第5回鹿児島X線撮影研究会 報告

平成28年1月9日(土)に、鹿児島大学病院において、第5回研究会を開催いたしました。

 

平成28年1月9日(土)に、鹿児島大学病院において、第5回研究会を開催いたしました。

今回は肩関節撮影の2回目として『肩関節の極意~外傷あっても怖くない!実践したくなる肩関節~』という今までにない斬新なタイトルのもと、肩関節の外傷時の撮影方法についての内容となりました。

前回の基礎編を習得した上での外傷編は、より臨床に近い内容であり、どの外傷にどのような撮影法が有効か、どのような症状があるかを学んだ上で、ハンズオンでは臥位でのスカプラY撮影を主に実践していただきました。

また今回の配布資料も“肩関節外傷のフローチャート”など今まで以上に現場での利用価値の高い資料になっていると思いますので、ぜひご活用ください。

さらに今回も参加者特典として、今村病院分院様より臥位のスカプラY撮影時の撮影補助具と設計図をご提供いただきました。

最後になりましたが、当日は76名(内、非会員14名)もの参加を賜りました。ご参加いただいた皆様、有難うございました。

次回、第6回鹿児島X線撮影研究会は、7月16日(土)・17日(日)に米盛病院で開催される『第14回NTRT全国X線撮影技術読影研究会inKAGOSHIMA』との併催になります。

---プログラム---
『肩関節の極意~外傷あっても怖くない!実践したくなる肩関節~』

鹿児島県診療放射線技師会